生産で価値を創造するには何に気をつけたら良いでしょうか?

質問の内容と背景


稲盛さんは企業の価値は生産で作り込むといっておられます。
生産工程を進めることで価値が形成されていくことを意味します。
ですから生産が価値作りの肝になります。

それを受けて価値を高めるのはどうしたらよいかを問われたのが今回の質問です。

生産で価値を高めるには?

工程設計の重要性

生産で求められるのは効率性です。
良い物を如何に効率的に作るかが求められます。
そのためには作る順序がモレ、ダブりが無く、移動も少なく作れるような工程設計が行われていることが求められます。
これはコストを抑えるためにも重要です。如何に短時間で必要な機能を作り込めるかを決めるのが工程設計にかかっています。

各工程の安定性によりミスを出さないこと

これはミスにより不適合品を作ってしまうとその作り直しや回収でムダな時間をとられます。
ですからそうならないためには、各工程での作業や作りを安定させて、ミスが出ないようにするとともに
「品質は工程で作り込む」事が大事です。
ミスやトラブルでの逸失時間やコストがバカに出来ないためにこれは大事です。

展開内容

生産では効率化がキーワードになることを把握した上で、他部署との関係性が話題になりました。
一般に生産は営業と対立関係にあります。
お互いの要求が対立関係になるからです。
そこで問題です。
生産と販売の対立関係を少なくするにはどうしたらよいでしょうか?

A:製販会議を定期的に行い調整する

B:製販会議だけでは足りず顧客の要求や競合の実際なども情報として加えて全体最適を目指す。















答え











答えはBです。
正しい判断をするには関係者全ての要求を把握した上で全体最適をより高い次元で求める必要があります。
そのためにはできるだけ関係者の実態情報を伝えながらより高い次元で考えて判断する習慣をつける必要があります。

きょうから出来る実践

全体最適を意識して決断してみましょう

今日の実践は全体最適の実践です。
決断するべき項目に関して考慮すべき全ての場合を想定して全てに配慮した決断をしてみましょう。
普段は短絡的にうるさい人のみを意識して決定されていると思います。
本日はそうではなく考え得る全ての関係者を意識して全てに配慮して全体最適を目指しましょう。
何が見えるでしょうか?


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