粗利益管理の要諦を教えてください

質問の内容と背景


開発部隊でなぜ粗利益管理を行う必要があるかを聞かれて
併せて粗利益管理の要諦を聞かれました。
一般には商品別の粗利益管理は十分には行われていませんので
わざわざやる理由を聞かれました。

粗利益管理の要諦とは?

粗利益管理の重要性とは?

粗利益率を上げるには商品別、営業員別の利益管理をする必要があります。
営業員は利益よりも売り上げを重視する傾向がありますので、誰かが見張る必要があります。
利益率が高い商品を意識して売るようにする事が出来る様に管理する事が重要です。
また営業員ごとに安売りをするか、高値を狙得人かどうかも管理する事が重要です。

利益率は意識で変りますので、実体を把握しながら意識付けをしていくことがここでの要諦です。

なぜ開発が粗利益管理の責任を負うのですか?

会社で部署ごとに負うべき責任は違います。
営業は成長率の責任を負い、生産は生産性の責任を負い、
開発は粗利益率の責任を負います。
なぜなら開発された売り物ごとにどれだけ粗利益率が稼げるかが決まってきますので
会社全体の粗利益率の責任は開発が持つのが妥当だからです。

展開内容

その方は商品ごと、営業員ごとの粗利益率は出されていませんでした。
説明を聞かれて「確かに商品ごと、営業員ごとの粗利益率を出せば利益率向上に良いと思われましたが
残念ながら現在はそれが入手できる状態になっていませんでした。どうすれば良いでしょうか?

A:商品別、営業員別にコード番号を設定してそれぞれの数値を取れるようにすれば良い

B:数値を取れるだけでは足りず、管理者のみならず本人も実体を把握して改善行動が取れるような管理帳票も
併せて設計する必要がある。















答え











答えはBです。
管理項目は数字がわかるだけでは足りず、活用されてはじめて価値が出ます。
そのために管理者のみならず本人も把握出来て自ら目標管理が出来る状態を作る必要があります。

今日から出来る実践

商品別、営業員別に粗利益率を出して問題点を把握・改善行動をとりましょう

今日の実践は商品別、営業員別の粗利益率の算定、活用です。
何らかの方法で概算でも良いので出してみてそこからわかる事を改善に結びつけましょう。
利益率は意識するだけで比較的簡単に上げられますので、常に意識する環境を作る事が大事です。
利益意識をつけるために使いやすい管理帳票を意識しながらまずは第一歩を踏み出しましょう。


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