部長と課長に求められる能力の差は何ですか?

質問の内容と背景


部長と課長の業務内藤が異なるという事を説明した時に出た質問です。
業務内藤が違えば当然求められる能力も違うはずだというのが理由です。

今回はテクイカルスキル、ヒュウマンスキル、コンセプチュアルスキル
の比較で説明します。

部長と課長に求められる能力の差とは?

部長に求められる能力とは?

部長は組織を守る人です。フィロソフィーを使って翻訳、調整するのが
部長の役割です。
そうしますと求められる能力は以下ですあ。

テクニカルスキル:具体的な実務能力はいりませんが、やったことのない業務を
詳しい人に質問して業務の本質をつかめる能力が要求されます。
また役員が決めた仕組みに関して現場の意見を集約して現場が使いやすくて、
結果を出せる仕組みにカスタマイズする能力が要求されます。

ヒューマンスキル:調整力が必要ですので対立を解消させる能力です。
お互いの要求を出させてウィン・ウィンになる調整点を見出して説得することです。

コンセプチュアルスキル:違う次元の要求を調整する能力ですので、一次元高いところから
調整を図る必要がありますので、次元転換能力が要求されます。

課長に求められる能力とは?

課長は実務の責任者です。
ですから現場作業は理解しており矯正可能な能力が要求されます。

テクニカルスキル:現場作業は実際に出来て標準化により誰でも出来るようにして、
さらに各人の問題点を把握して問題点を指摘して矯正可能な能力が要求されます。
実務が会社の命ですので課長のこの能力が会社の業務品質を決めるために重要性が高いです。

ヒューマンスキル:部下を一人前にしなければいけませんので、一人一人の能力や受け止め方を理解して
一人前に出来る能力が要求されます。

コンセプチュアルスキル:実務上の問題解決能力が求められます。

部長と課長の能力の違いを端的に言うと何ですか?

部長は役員が作った組織を円滑に回して機能させるための能力が
要求されます。

一方課長は実務の責任者ですので、一人前の人が育って品質の高い業務が
行われるための能力が要求されます。

展開内容

部長と課長の差を理解したら自社の実態と見合わせて
部長人財がいないことに気付かれました。
現状では部長も実務を行っていたからです。
そこで問題です。
どうしたら部長が育つでしょうか?

A:問題解決をフィロソフィーで行うようにしておれば次元転換が出来るようになる。

B:課長を育てるミッションを部長に与えて自分が業務を行わず育成に意識を集中させれば育つ。











答え











答えはAです。
Bは一見良さそうですが、課長自体が実務の責任者ですので組織の番人への意識付けには
少し弱いのです。
次元転換はフィロソフィーで学ばせましょう。
なぜなら部長はフィロソフィーのメンターだからです。

今日から出来る実践

部長にフィロソフィー教育をさせてみましょう。

物事は教わるよりも教えたほうが上達が早いのです。
ですから部長さんにフィロソフィー教育をさせて理解を深めさせましょう。


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