ZOZOSUIT(以下ゾゾスーツ)のビジネスモデルを教えてください。

質問の内容と背景

何かと話題が多いゾゾタウンですが、ゾゾスーツは圧巻です。
今までにない発明で一躍有名になりました。
今回はその内容を問われた質問です。
ゾゾスーツの新しいところやビジネスモデルについてご説明します。


ゾゾスーツのビジネスモデルとは?

何が新しいか?

インターネット販売では洋服の試着ができませんので、不便が生じていました。
しかしゾゾスーツでは無料で貸し出される「採寸用ボデースーツ」で本人の体の寸法を正確に知ることができて
その情報を登録することで体にフィットした洋服を購入できるようになりました。
ゾゾスーツはカジュアルからフォーマルまですべてがそろう品ぞろえですので顧客にとってはとても便利です。

ゾゾスーツのビジネスモデルとは?

洋服は実店舗で試着して体に合ったものを買うことが常識でした。
しかしゾゾスーツはその常識を打ち破りました。

「採寸用ボデイースーツ」をまず貸し出して試着して体のサイズを記録登録して、登録した人だけが買えることにしました。
そのデータは体形が変わらない限り有効です。
品ぞろえがカジュアルからフォーマルまでそろっていますのですべてがゾゾで賄えるわけです。

洋服の買い物が店舗に出かけて行って行うものから自宅でネットを見ながら行えることにしたことが革新的です。

展開内容

買い物は楽しいものとすればネットで家で買うというモデルは本当に主流になるのでしょうか?

A:買い物は楽しいものかどうかはわからない。人に見られたくないものという実験結果もあるからである。

B:すべては結果が物語る。実際に十分売れているので心配には値しない。















答え















答えはBです。
またAもそのような実験がなされてその通りの結論が出ていますが、
実際に売れていますので問題ありません。

今日からできる実践

使ってみて使い勝手を確かめられるサービスを設計しましょう

今日の実践は実際に使ってみて使い勝手がいいかどうかを確かめたうえで購入できる仕組みの構築です。
顧客からすれば「良いと思っても実際に使ってみなければよいかどうかわかりません」
それを確かめたうえで購入できる仕組みを考えてみましょう。
ただし使っていただくことはそれだけコストがかかりますのでコスト増を上回るメリットが無ければいけません。
その比較検討をしながら顧客目線で顧客に喜ばれるサービスを設計してみましょう。


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