企業参謀・経営コンサルタント紹介
企業参謀・経営コンサルタント 長山 宏

<経歴>
東京都出身
1974年 北海道大学水産学部卒業
1975年 同特設専攻科修了
阪和興業(株)勤務を経て、公認会計士資格取得
1991年 BDO三優監査法人入社
2003年 BDOコンサルテイング代表取締役就任
2015年11月 同社を株式会社カクシンに社名変更し現在に至る
経営者からの問いに答えるブログ「勝者の決断」を書いています、是非ご覧ください。
資格
- 公認会計士(3012794)中小企業診断士(105776)
特別顧問等
- 日本社宅サービス株式会社取締役・株式会社メイク監査役・株式会社サンエツ監査・戦略MG全国会理事
評価委員会担当一覧
- 法政大学専門職大学院・イノベーション・マネジメント研究科・特任講師国際システム審査株式会社・公平性委員・日本アドラー心理学会会員
過去開催講座一覧
役員候補者研修
花王、ホンダ、NECシステム建設、富士通、プラス、住友商事、いるま農協、ダイハツ、ヤクルト、イオン、関電工、マックスバリュー東海、横浜ゴム 他
財務研修
NTTコムウェア、博報堂、富士ゼロックス、インフォメーションディベロップメント、なとり、スタンレー電機、エバラ食品工業、共同印刷、キャノン販売 他
講演
第一生命、三井住友銀行、早稲田ビジネススクール、早稲田大学博士後期課程、中央大経理研、ISO関連、三菱東京UFJ銀行、SBC国際コンサルタンツグループ定例会、日経ビジネススクール、日本生産性本部、韓国経営者新春セミナー、全国経営者大会、日本公認会計士協会補修所、SOXアドバイザー認定資格講座他
経営コンサルタントとしての想い
会社成長のロジックで「ゼロ→1」が誰でも出来るような理論を作り上げたい。
その想いから、0から売り上げ規模100億円までの必要項目、成長の順序、複雑化の内容・順序などを体系化し、世界初の企業成長の実学を発信しています。
理論だけでなく、売上高1~2億円の会社を独自のビジネスモデルを作り、株式上場ひいては売り上げ高100億円まで無理なく達成できる企業の参謀をしております。
私は阪和興業という商社で社会人をスタートさせました。国内鉄鋼営業、輸出プラント営業、輸出鉄鋼営業を経験しました。しかし本質を考える性格からサラリーマンは無理だと「サラリーマン失格」の烙印を押し、自分を鍛えてくださった中小企業の経営者の素晴らしい人格に敬意を表し「この人達と夢を見たい」とコンサルタントを目指します。
父の友人で経営コンサルタントの方に相談したところ「実業ではないので止めた方が良い」と言われました。それでもやるにはどうしたらよいかと聞いたところ「それなら公認会計士を取って地に足のついた仕事をすれば良い」とアドバイスを受け、会計士を取得し会社全体を把握できるコンサルタントを目指します。
1995年公認会計士試験に合格、三優監査法人で修業を積みます。サラリーマン時代は売り上げを作っていましたのでまるで肩で風を切る勢いでしたが、監査法人での修業時代は散々でした。35歳からのゼロスタートでしたので、自分よりも10歳も年下の人が上司で、しかも軍隊組織のような世界でしたので何度喧嘩をしそうになったかわかりません。また徒弟制度でしたので年がいっている新人を育ててくれる先輩はいませんでした。そこで事務所で全てのレポートや調書を見ながら目の付け所や問題発見の方法を学び独学で修業時代を過ごしました。努力の甲斐があって1996年に役員に抜擢されましたが監査業務はどうも苦手でかつコンサルテイングへの転身を考えていましたので断りました。そのような中でグループ企業のコンサルテイング会社の社長に推薦され、晴れて2003年に三優BDOコンサルテイング株式会社の社長に就任いたしました。
それから12年間同社の社長を務めました。メイン業務は株式公開支援のコンサルテイングです。監査法人でしかも会計士が行うコンサルテイングですのでどうしても会計回りが中心です。「会社は社長で決まる」ために社員を抱えてのコンサルテイングに限界を感じておりましたので、私個人は経営に関する全機能を対象としたコンサルテイングを行っていましたが、2015年株式会社カクシンを創業し今に至ります。
1997年に盛和塾での入塾した盛和塾の稲盛さんとの出会いで、私の経営思想はまるで変わります。稲盛さんとの出会いで「このように生きたい」と自分の理想が出来ました。ものに取りつかれたように毎日何時間もテープを聴き、著書はすべて読み、徹底的に稲盛さんを研究しました。そしてアメーバ経営を理想としてそのコンサルテイングが出来るようになりたいという思いから一心不乱に勉強しました。
しかしこの仕組みは中小企業には無理だと判断し、それ以来どうすればその理想が実現できるかを模索し始めました。その理想の経営を「絆経営」と命名。成長の順序、複雑化の内容・順序、構造化の方法、意識変革の方法など、悟りの域の稲盛さんが見えている世界を知るには学問でわかっている人間や宇宙の構造を学問から理解してそれを構造化しようと決めたのです。そして、約15年間学びと実践を通して作り上げてきました。そしてついに成果をどんどん出してく形が完成しました。
社長一人一人の独自の経営ができるようになる流れを拡大してまいります。
出版歴
経営力を読む(経林書房)
株式公開の準備・対応(共著)(銀行研修社)
株式公開準備の進め方と実際(共著)(税務研究会出版局)
社長・幹部が自分でする営業力強化(共著)(ダイヤモンド社)
夜11時からの戦略立案トレーニング(中央経済社)
強い会社を作るバランス会計入門(共著)(中央経済社)
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