ランク分けにより顧客満足度も利益率もアップ/ビジネスモデル構築
経営者としての自信がつき、成功パターンで行動できるようになりました。

フジコン株式会社 代表取締役 大島右京様
会社情報
■業種
製造業
■業務内容
電子部品(端子盤およびその付属品)の製造販売
■創業年
1966年
■現社長就任年
2015年(2代目)
コンサルティング前 | ビジネスモデル構築後(2年後) | |
従業員数 | 75人 | 79人 |
コンサルティング内容
・営業実践会にて営業技法の指導
・カクシン塾にてミッションリーディングを行い逃避行動を修正
・同塾にてビジネスモデル構築
以下の本文は、インタビューにお答えいただいた内容です。
コンサルティング前の課題
経営に自信を持てず、役員との人間関係がうまくいかなかった
長山さんと出会ったのは、私が父の会社を引き継ぐ前の常務取締役時代でした。
その頃は経営にも自信を持てず、かつ親族の役員との人間関係がうまくいかない悩みがありました。
自分に自信をつけて同役員との人間関係を改善し、社長になって自分の力を思いっきり発揮したいと考えていました。
発展前の課題に対するコンサルティングと成果
感謝の心が高まり、35年間確執のあった役員との関係が劇的に改善
長山さんの開発した、経営者に特化したボクシングの闘争心プログラムを実践しました。
このプログラムによって、体力や闘争心だけでなく、感謝心も高まりました。
感謝の心をもって親族の役員と接することができ、35年間確執のあった関係が短期間で劇的に改善しました。
また、同役員に対してだけでなく、社員にも感謝心で接することができるようになり、社内の雰囲気が変わったことも自社にとって大きかったと思います。
並行してミッションリーディングを受けていました。
自分の逃避行動を修正し、成功パターンを踏まえたミッション・ビジョン、価値観の構築を行いました。
完成したミッション・ビジョンはその後、全社に周知しました。
今は自信をもって自社のミッション・ビジョンを言えるようになりました。
長山さんのミッションリーディングがあり、ビジネスモデル構築が積み重なって、今に至ります。
社員の心を掴み、思いっきりリーダーシップを発揮できるように
プログラムに取り組んでから1年程で、経営者としての自信がつきました。
社員との心の距離を縮めようと、これまで誰にも明かさなかった幼少期から現在に至るまでの恥ずかしい体験や失敗体験を全社員に包み隠さず伝えてみました。
すると、社員との間の心の壁がなくなり、社員の心を掴むことができました。
その結果、思いきりリーダーシップが発揮できるようになりました。
このことに直結しているのかは分かりませんが、その後社員が4名増え、それまで比較的入れ替わりがよくあった弊社において離職率0%(定年除く)が続いています。
発展のためのコンサルティング「ビジネスモデル構築」
顧客に対し、ランクに応じた対応に切り替える
コンサルティングを受けて、最初に行ったのは、今まで全て平等に接していた顧客をABCランクに分けることでした。
そして、それぞれランクに応じた対応に切り替えました。
お客様をABCに分けるのは難しいことでしたが、長山さんのサポートでフィードバックできる仕組みができたので、社内に展開していくことができました。
その後、A顧客の満足度が高まっていることが確認できています。
今後は、長山さんが作ったフォーマットを埋めていく作業を1年間かけて行いながら、お客様との信頼関係作りに関して段階的に取り組んでいこうと考えています。
実践していくことが具体的に決まっているので、日々実践し、状況を報告、アドバイスを聞くことで、確実に前進している実感があります。
成功パターンで行動するようになった
ミッションリーディングと性格診断のエニアグラムを通じて、これまでの人生における逃避パターンと成功パターンを認識でき、成功パターンで行動するようになりました。
さらに、自分の人生のミッションと会社のミッションを重ね合わせ、ミッション、ビジョン、価値観を明文化することができました。
その結果、創業50年の歴史と自社の強みを活かしきるビジネスモデルを構築できました。

現在、会社を大きくしたいと思いながら、年商1~2億の壁で悩んでいる経営者の方へ
お客様をABCにしっかり分けて、利益の出るお客様を増やしていけば、利益率は上がっていきます。
長山さんは、一人一人に合ったビジネスモデルを構築してくれます。
自分の場合も「2代目だけど俺がやってやる!」と思えるビジネスモデルが完成しました。
皆様も、ぜひ自分に合ったオンリーワンのビジネスモデルを構築して、自信を持って経営にあたっていただけたらと思います。