成功事例紹介

成功事例紹介

今の会社の規模や状態に対して、自分専用の最適なアドバイスをくれるメンターです。



株式会社レガーロ 代表取締役 髙倉 博様

会社情報

■業種
看板製造・販売業
■業務内容
チャンネル文字を使用した内照式看板の製造 / LEDサイン(レコライト)の製造・販売 / LED関連商品の製造・販売 / 看板の定期健診「看板ドック」

  コンサルティング前 ビジネスモデル構築後(5年後)
従業員数 7人 8人
売上高 約2億円 売上約2億5000万円 粗利益率16%向上(標準化・効率化のため)

※テーブルは横にスクロールします。

コンサルティング内容

ミッションリーディング(ミッション、ビジョンの明確化)、フィロソフィ構築、ビジネスモデル構築(ドメインの明確化・提供する価値の定義)、経営計画 等

以下の本文は、インタビューにお答えいただいた内容です。

コンサルティング前の課題

どんな仕事も受けることで、忙しいのに利益が上がらない状態になっていた。

24時間365日稼働が当たり前の看板業界。
残業前提の進行スケジュールが普通の状態で、コンプライアンス強化については常に考えていました。
夜遅くまで残業しなくても、支障なく納品するにはどうしたらよいか悩んでいました。

発展前の課題に対するコンサルティングと成果

ミッションリーディングでミッションが明確になって、飛躍的に利益が伸びた。

経営者である自分の人生で、何が本当の使命なのかを見つけ出すミッションリーディングをまず最初に受けました。
それによって自分のミッションが明確になったことが、その後の業績向上の始まりでした。

看板を売るのではなく、快適を創造するのだというミッションです。
看板を通して、店舗開発担当者様の不便を便利に変え、快適を創造する。
そして「看板業界を安全第一の業界にする」という大義名分ができました。

そのミッション達成のためには、長山さんにこれからもコンサルティングをお願いしたいと思いましたし、そうしない選択肢がないくらい自分にとって必然であり必要なことでした。

会社と個人の不具合を理解してくれて、自分なりの発想の「これをこうしたい」に対して、「いいんじゃない。そのためにはこれと、これを準備する必要がある」と具体的に教えてくれるので、師事するというよりメンター的な存在です。

最初は長山さんと1対1でのコンサルティングを受けて、その後、異業種の経営者も交えたグループコンサルティングを受けています。
それは今も続けています。
そこで、自分を内観できるようになり、自己肯定感も高まりました。

長時間働くのに利益はほとんどないという会社でしたが、ミッションリーディングとその後のコンサルティングで、残業時間は5分の1になりました。

→ミッションリーディングとは

違う視点から意見が交わされる、グループコンサル「20%倶楽部」。

異業種の経営者同士のグループコンサルティングは今もメンバーが変わりながら続いています。

現在は、経常利益20%を目指すグループ「20%倶楽部」に参加しています。
ここでは異業種からの学びがあります。
なるべく意見も言います。

ある経営者の悩みに対して、別の経営者に「○○さんは、こういった悩みがあるが、それはこういった発想で、こうするといいのではないか。」と投げると、それに対して「そう思う」「いや、違う」「ああ、そうなんだ」と意見が出る。
こういった経験は、将来自社の社員の教育にも活かされます。

逆に、自分のことで意見をもらうこともあります。
自分のことは分からないという前提で。
異業種の人の、自分とは違う視点から意見をもらえます。
そこでもらった意見で、ひらめくこともあるんです。

全社員参加のコンサルで事業の動機、意味、意義を共有。

自己肯定して、社員を育てていかないと会社は大きくなりません。
自分の見える範囲だけで自分だけ動いているうちは発展の幅が出ないので、その後、社員全員でコンサルティングに参加する形にしました。
社員を育てるために、自分が学んでいることを咀嚼して伝えるより、コンサルティングに社員が参加して、直接感じ取る方がいいと思ったのです。
非常に勉強になっています。

全社員が、コンサルティングに参加するようになって4年です。
コンサルの場でなされる自分の経営判断も、社員は新人の頃から聞いています。
そうすると、自分の会社がなぜ今こういうことをやろうとしているのか、なぜここに向かおうとしているのかを、感じることができます。
そのとき理解するかしないかは別にしても。
気づくといつの間にか、スタッフ間で「ドメインが・・・」とか「ペルソナが・・・」という会話が普通に交わされていました。

シンプルに売上、利益を上げることを目標に、参加している社員それぞれの役割で「こう判断している」ということに対して、自分からは「今はここに注力すべき」と指示はしています。

毎月、長山さんから宿題が出ます。
それによってPDCAがまわる。
とにかくPDCAをまわす。
昨日よりも今日がよくなっていくんです。

発展のためのコンサルティング「ビジネスモデル構築」

業務の標準化で、奇跡的な時間短縮ができ、残業激減と粗利益率アップの両方を実現。

この2年で、売上が伸びただけでなく、粗利益率が非常によくなりました。
それは、新事業のスタートに向けて業務を標準化する必要があり、そのために社内外の環境を整えてきたからです。

現在の事業の品質と効率を落とさず、パートさんたちでできるようにして、新事業に社員を向ける状態を作らなければいけませんでした。
そのために、業務の効率化、業務の見える化を優先して行い、協力会社さんの改良改善も含め、意識改革から自分が行いました。
それらが整ってきて、この先業務が増えても対応できるベースができました。

これにより効率がアップして、残業が激減し、売上はあまり変わらなくても、利益率がどんどん上がってきました。

自分の会社でビジネスモデルが出来るとは想像もしていませんでした。
でも、それは難しい何かではなく、今あるものを整理整頓するだけだと教えられました。
長山さんも昔、経営の整体師と言っていましたが、僕にはそのイメージはとてもしっくりきます。
ミッションという背骨をまっすぐにすれば自ずと筋肉や血流がよくなり、お客様の立場を考える余裕ができ、サービスを定義できる。
それにより、粗利率アップや時間短縮が可能になりました。

看板業界において、レガーロの時間短縮は、奇跡的で、粗利率16%UPと同等以上に長山さんの指導の賜物です。
「全てはビジネスモデル無くして企業の成長発展なし」という長山さんの指導から生まれた結果です。

ドメインを限定しターゲットを絞ることも、残業激減と粗利益率アップの決め手。

収益性の低い仕事をやめて、ドメインを「文字型で光る看板」のみとし、「落ちない、燃えない」看板による安全・安心・安価を提供することにしました。

ターゲットは100店舗以上の全国展開している小売業に絞り、選択と集中をしていきました。
商品を「業務代行」として、店舗開発担当者様が看板業務については何もしなくても良いように、アウトソーシングとして全業務を代行し、価格や納期のメリットを打ち出しました。

それが長山さんのコンサルティングの内容でした。

問題解決のための新事業スタートで、ビジネスモデルがより強固なものに。

文字型の光る看板では、商品が安全だということのみならず、看板に関する業務代行として、店舗開発担当者様の煩雑な業務がない状態にします。
他社には負けない素晴らしいビジネスモデルが出来ました。

しかし看板落下事故が起きたり、従来の業者に不都合があった時でなければ、なかなか業者を変える流れにはなりません。
営業スピードが問題でした。

その問題点解消のためにも、『看板ドック』といって、看板の安全性をチェックして事故が起きる前に方策を打てる手段を開発して、新事業としてスタートしました。
これからは『看板ドック』をフックに、光る看板全般に対して積極的に仕掛けていきます。

「看板で悲しむ人をゼロにする。」というミッションを具現化するために頑張ります。



現在、会社を大きくしたいと思いながら、年商1~2億の壁で悩んでいる経営者の方へ

弊社は「看板業界を安全第一の業界にする」という大義名分を掲げて経営出来るまでになりました。
新事業としてスタートした『看板ドック』により、診断結果から安全を見える形で提供するというサービスができました。
→看板ドック
看板の定期検診。看板の危険度を検査、診断してカルテで提出し、危険な場合のみ対応を提案するサービス。

長山さんのコンサルティングは、今の会社の規模や状態に合わせて優先順位をつけて、自分専用の最適なアドバイスをくれるのがいいんです。
営業・技術・会計、つまりすべての分野に対応できるビジネスモデルを、自分専用にカスタマイズできます。

「看板で、30億、50億は見えている。100億も。」と長山さんには言われるようになりました。
まだ自分の中で100億は見えていませんが、これまでも、言われたように結果が出てきたので「そうなんだろう」と感じています。

経営者は、迷いや不安だらけです。
しかし、迷いや不安があると経営のスピードが遅くなります。
また、信じることができないと、社員に任せられず会社も大きくなりません。

迷いを捨てたければ、長山さんです。



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